【ひばりに】内田麟太郎/詩 うえだまこと/絵

皆様、こんにちは。

辰年になりましたね今年もよろしくお願い致します。

さて、今日ご紹介する絵本は【ひばりに】です。「いわさきちひろ」美術館にてたまたま手に取り購入しました。

改めて本の裏書を読んで少し驚いてしまいました

「大震災にあった子供たちをはげます詩。そんな思いあがった詩は書けませんでした。

でもわたしの気持ちを伝えたくて 詩を 書けない詩を書きはじめました。」とあったからです

図らずもお正月に能登半島地震が起き、そのニュースを目にしない日はないので

思い出して手に取った【ひばりに】はまさに今読むべき本だと感じました

まず表紙の女の子の赤い服がとても映えて見える所に惹かれます。

 読み進めると私には、必ず泣けてきてしまう箇所があります

「震災で大変だった・・・」だなんて、自分自身の経験はとてもちっぽけだけど、

少なくても子どもたちには前を向いて欲しいと願う大人の一人として心に染み入る文です。

拙い文章では伝えきれないので、今、ぜひ多くの大人に読んで欲しい絵本と思い推薦します。

横浜営業所 霜山

ひばりに

 

【ひばりに】内田麟太郎/詩 うえだまこと/絵

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