4月 8 2022
【かぜにもらったゆめ】さとうさとる 詩・村上勉 画
みなさま、大変ご無沙汰になりました。2か月以上更新しなかったことに我ながら衝撃を受け反省しております。今後は月に3回程度更新を目標に頑張ります
さて、今日ご紹介する絵本は「かぜにもらったゆめ」です。春の夜の大風の日のお話のため季節が巡って来るのを待っていましたコロボックル物語シリーズなどファンタジー文学の第一人者のさとうさとるさんが詩を書いています。小学生の頃に夢中になって読んだコロボックル物語村上勉さんの絵にも見覚えがあり私にはとても懐かしく感じます。また、さとうさとるさんのお姉様が、ある園の園長先生をされていらした頃にお目に掛かる機会がありました。すごいご縁を感じています。さてお話は、ある嵐の夜にベットの中で心細い思いをしているぼうやが主人公です。表で ずん と響いたこわい音が何の音かな~と想像を巡らせていきます。もしかしたら庭にいたイタチかな?ロケットが墜落したの?雷様が落ちてきたんじゃないよね?などなど・・。でも雷様は小さくなって泣いている様子で、とてもかわいらしいんですよ朝にはまぶしいほどの春の雨上がり!何もなくてよかったねそういえばこの前もこんな嵐の晩がありましたよね春の訪れはとてもうれしくワクワクするけど、強風にご用心ですね
4月 15 2022
【あめの ひの えんそく】 作絵 間瀬なおかた
By shimoyama皆様、こんにちは。季節外れの台風の接近寒さ季節の変わり目は体調管理が大変ですね今日は暖かくしてお過ごしくださいい。
さて、私は春と言えば遠足!と思います。幼稚園教諭時代は、大型バスに乗って向ヶ丘遊園や、今は御殿場アウトレットになった御殿場ファミリーランドに行った記憶がよみがえります。乗り物に弱い私はとてもつらい経験もしました担任として保護者の方と長時間ご一緒する機会に緊張もしましたね
今日も絵本は「あめのひのえんそく」です。今日のような雨の日に遠足に行くこともありますよね。
楽しみにしてい遠足の日、朝から雨が降っています。バスに乗り込んで出かけましたがどんどん雨が強くなってきます。町を抜けてトンネルを抜けて、でも雨はまだ降っています。田んぼも牧場も海についてもまだ雨が続いています。目的地のブドウ山につきました。すると雨はやんで空に大きな虹がかかっていますよかったね最後のページではブドウのお土産を持ったご機嫌な子供たちの笑顔が印象的です
私がこの絵本を手に取ったのは、読んでいるときは気が付かないくらいの絶妙な仕掛け絵本になっていているところ。そこが面白いと思ったから。トンネルをくぐるところがはらぺこあおむしみたいに指を差し込みたくなりますよ
最後に出てくる虹には素敵な仕掛けがぜひ手に取ってお確かめくださいね