相変わらず今年は梅雨空が続きますが、ときどきのぞく青空を眺めて爽やかな気持ちになっているコーディネーターのmiyaです。

川柳風カルタ第二弾です。

皆さん、こんにちは。

梅雨とはいえ、よく降りますね・・・寒暖差が激しいのですね。十分に気を付けて参りましょう

さて、今日ご紹介したい絵本は、「ぜったいに　おしちゃ　ダメ？」です。今日の様な雨の一日にお子さんをお膝にのせて一緒に楽しめる絵本と思います。

表紙には、赤いボタンが一つ触ってみるとボタンはつるっつる、ボタンの周りのグレーの部分はざらっざらしています。うーーーーーん触りたい！押したい！！どんな絵本化というと・・・。

1ページ目にはラリーというモンスター？がこの絵本のルールを説明しています。「このえほんには1つだけルールがあるよ　それは、このボタンをおしちゃダメということ、できるかな？」ですって2ページ目には　「ちゅうい　おとうさん、おかあさんへ　ボタンをおすとたいへんなことがおこります。ちゅういしてください」なんて書いてあるページをめくるたびに、押したい！触りたい！絶対に押したい！という思いが募ります大人の私でさえ

結局「誰もみていないからおしちゃおう」となり・・・・たいへんなことがおきたぞとなり・・・「えほんをふって！ブン、ブン、ブン」この指示で

大人の私でも素直に絵本をふっています…ブン、ブン、ブンラリーとラリーの仲間との楽しいひと時を楽しみました！何も考えずにただ絵本の世界を楽しむそんな1冊です。赤ちゃんから、大人まで楽しめる仕掛けがいっぱいの本でした。

3年ぶりの更新となりますコーディネーターのnatsukiです。約10年の保育士経験から現場で楽しかった事、面白かった事、困った事や2歳児男児を育てる中で感じたことを“かるた”にしていこうと思います。

 [かゆそうね　そうだよ？せんせい　かががいた]

’かが’に刺された　とか　’かに’に刺されたとか

あの子ども独特の言い間違えって可愛いですよね

皆さまこんにちは

本日関東地方も梅雨入りとの事ですね。雨の季節が始まります！外は強風が吹き荒れていてこれで雨が降ったら‥と思うと心配になります。どうか災害等おきませんようにと願ってしまいますそんな日にぴったりな絵本「おじさんのかさ」をご紹介します初版は1992年という事ですから28年も前の作品です

英国紳士のようなおじさんは立派な傘を持っています。出かけるときはいつも傘を持って出かけます・・・。雨に備えて？いえいえ、そうではありません。

少しくらいの雨なら傘を差しません。それどころか傘が濡れないようにしっかり抱いて走って、他の人の傘で雨宿りさせてもらもらいます

なんで？…大事な傘が壊れたり濡れたりしたら大変だから、ですって子どもがやってきて「傘に入れてよ。」とお願いされても気が付かないふりまでします。でも、おじさんはその子供の歌う歌に興味を持ちます。「あめがふったらポンポロロン、あめがふったらふピッチャンチャン」おじさんは本当かなと思い、その後・・・・・。さぁてどうなるでしょうおじさんの表情がかわいらしくて笑ってしまいます「あめがふったらポンポロロン、あめがふったらふピッチャンチャン」雨の季節を楽しみたいな、と思う1冊です。

皆さま、こんにちは世の中がどうあれ、季節は予定通りに進み初夏の陽気ですね例年より暑さに順応していないので熱中症に注意ですね

さて、今日ご紹介する絵本は、「どんなふうにみえるの？」です。これからの生き方や考え方のヒントにもなりそうな絵本ですよまず、絵や色の使い方がとっても明るくポップ見ているだけで元気をもらえますそして、主人公のこども(男の子か女の子かわかりません)が、野原で寝そべっている様子を雲からみたらどんなふうにみえるのかな？？地球をおんぶしているみたい？？なぁんて、全体を通してとっても愛らしく、思いもよらない発想が続きます。思わず「へえ～～」なんて感心してしまいましたそして読み終えた後に「災い転じて福をなす」や「雨降って地固まる」や「ピンチはチャンス」などという言葉が頭に浮かびました今、世界の抱える課題は余りにも大きいけれど、柔軟に発想や見方を変える事が出来たらどうだろう、今だからできることって何だろう‥‥と思わず考えてしまう絵本でした。きっと読む人みんなが笑顔になりますそして子供には子供の視点で楽しめます。今の大人には少し深い意味を感じてしまうお話かもしれません思いますね

皆さまこんにちは。緊急事態宣言が解除になり探り探りの日常が続いていますね。ひとまずはホット一息というところでしょうか

さて、本日ご紹介する絵本は、「となりのたぬき」です。作者は「ねないこだれだ」「いやだいやだ」の作者のせなけいこさんです表紙には、赤い目が印象的なうさぎとたぬきとにらみ合っています少し不穏な感じです・・・・。

お話の内容は、隣のたぬきが大嫌いなうさぎが、ある日たぬきにたたかれてしまい、たんこぶがたくさんできてしまいました。その夜うさぎが「きらい、きらいだいっきらい」と泣きながらお空に向かって叫ぶとそれを聞いたお月さまが、なんと！うさぎの望みを叶えてあげようと言うのです！でも1つだけ条件があるんです。

それは1か月間だけ、たぬきにう―んと親切にしてあげることでした。うさぎは1か月間ならと、たぬきのいう事をなんでも聞いてあげました・・・。

さてその後、起こることは・・・・。うさぎとたぬきはどうなったのでしょう皆さんにも、苦手な方、どうも合わない人がいたりしませんか？1か月間だけその人に親切にしたら願いが叶うなら何だったらできますか？感じの良い挨拶？、おやつを分けてあげる？少しなら話を聞いてあげる？

この本を読んでそんなことを妄想して楽しんでいます

皆さんこんにちは今は空前のねこブームだそうですね理由を調べたら、自分の時間を重視する人が増えた、手がかからない、近所に迷惑がかからない、等の理由があるとの事でした。なるほど

そこで今日は、とてもかわいいねこがたくさん登場する絵本をご紹介したいと思います。

「なまえのないねこ」です。表紙には目が印象的な茶色のねこが、じーっとこちらを見つめています。

それだけで、もう引きつけられてしまいますそのねこには名前がありません・・・。街のねこ達にはレオや、げんた、

ミミちゃん等の名前があります。名前のないねこは、「僕も名前がほしいな」とお寺のねこのじゅげむに相談します。自分で考えればいいじゃないと言われて一生懸命考えようとするけれど・・・違う、なんか違う・・・・。街中を彷彷徨います。

時には邪見にされて逃げたりしながら。でも最後に、すてーーーーきな出会いがあります！！！私はその場面が大好きですちょうど今日のようにあめが続いていた日にお天気だけでなく気持ちも、

ぱあっと明るく晴れ晴れする出来事が起こります。本当に欲しかったものは、名前じゃなかったんだね！！良かったね

って笑顔になれる絵本です。これからの梅雨の季節に！また巣ごもりの間にご家族で楽しめると思います

皆さんこんにちは今週は夏のような気候ですね。紫外線と湿度に注意ですね。

さて、新型コロナの影響で感染防止策の基本である「免疫を上げるための方法」を意識しながら生活をされている方も多いと思いますそんな本日にご紹介したい絵本は、「きみのしらないひみつの三人」です。なんとなくお怪しげなタイトル…と思いませんか？普段の私なら手に取ることのない雰囲気の絵とタイトルです。でも他の方に読み聞かせをしてもらいそんな切り口もあるのあるのね・・と感じた1冊です。ひみつの三人って誰の事かというと、アタマはかせ、ハートおばさん、イブクロおじさんの事なんです。君がううまれた日にこの三人の友達はやってきて君の身体のそれぞれの場所で働き始めるます。

そして君がしんだ日に3人ばらばらになる・・しんだ後にも働き続ける2人の事も描いています（ベルリン生まれの作者なので西洋の棺桶の絵もあったりして・・）でも3人の姿や献身的に働く様子の絵と文章にとってもほっこりできて、皆を笑顔にすると思います（1人は君と一緒に眠りにつきます)

読み進むと自分に体に秘密の3人がいて、自分の為にあれこれ世話を焼いてくれていることに有難さを感じたたりして

今は、秘密の三人がコロナに負けないようにフル稼働してくれているかもしれませんね

皆さん、こんにちは。今だからこそ絵本を読もう！という事で1冊ずつ紹介していきたいと思います

初めの1冊は、「へいわって　どんなこと？」作/絵　浜田圭子さんです。

皆さんは、へいわって聞いたら何を想像しますか？私は1番に戦争をしない！！と思いました。

この絵本にも最初のページに　「せんそうを　しない。」とあります。黒い、戦闘機のような絵も描かれています。

読み進んでいくと、おやっ、それだけではないなと気が付きます。

やさしい言葉で(子供たちにわかるように1言で)、心安らぐ画風で、子供たちの無邪気な笑顔いっぱいな様子が描かれていきます。そして、

嫌な事は嫌って言える、ごめんねって謝れる、思いっきり遊べて、ぐっすり寝られる…人種や、障がいの有無は違っても

【いのちはひとりにひとつ、おもたい　いのち】と続きます。最後のページの男の子の言葉がとても印象的なんです

緊急事態宣言下の今、戦時中と同じ様だという話も聞きます。へいわって、なんだろう・・・。

私たちに問われているように思えてきます。私は作者の浜田先生の描く、こどもやおかあさんの表情が大好きです。

皆さんもぜひ一度手に取ってみてください

こんなこんにちは

ほぼ一年ぶりにブログをスタートします

たいへん大変ご無沙汰しておりました！皆様、いかがお過ごしですか？

昨年春とは世の中がガラッと変わってしまい今回の出来事が夢であればいいのに…と考えたりします。

又入ってくる情報が多すぎて気が滅入る状況で、気持ちを切り替えるのは難しいと感じることもあります。

そんな時にも発する言葉は自分で変えることができます

これは私の所属する「絵本セラピスト協会」の代表たっちゃんの言葉です

絵本には、「いい言葉」、「明るい言葉」、「愛のある言葉」が詰まっています。

こんな時は、子供たちに読んであげるだけでなく、自分の為に声を出して読んでみませんか

声を出した時、その言葉を一番に聞くのは自分自身ですから！お家で声を出して読本を読んでみることをお薦めします。

これからは、私の気になる絵本をご紹介していきます。お楽しみに～