皆様、こんにちは5月の最終日をいかがおすごしですか。暑くもなく寒くもなくちょうど良いお日和に感じます

さて、そんな本日ご紹介したい絵本は「いのちのかぞえかた」です。手のひらサイズの小さい絵本でどちらかというと大人が「うん、うん」と納得してしまう内容です。毎日地球のどこかで22万の赤ちゃんが生まれています。そのうちの一人がこの物語の主人公。生まれたばかりの彼女は身長50センチ、体重3キロ、彼女の身体の中には9万9000キロ、地球2周半分の毛細血管が張り巡らされています。と始まります

おっぱいを3か月92でリットル飲んで体重は6キロになり、1歳までに140リットルのよだれをたらし、1日2万回、生涯で5億8400回のまばたきをするそうです・・・。そんな彼女が成長して、おなかに赤ちゃんを宿すまでが数字のエピソードと共に描かれています。私は数字が何よりも苦手できれば数には関わりたくないけど、この本では「へ～、そうなんだ～」と思わずうなってしまいました。ハイハイで120でキロ動き回りますかねこれじゃあ、お母さんも保育士さんも大変だぁなどと変な所が気にかかったり。男女の出会いもとても面白いです。20歳までに何人の男性と出会うと思います？そのうちの何人と真実の恋におちるでしょうかぜひ手に取って確認してみてくださいね

いのちのかぞえかた　ぶん/こやまくんどう　え/セルジュ・ブロック
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