【おにたのぼうし】文/あまんきみこ 絵/いわさきちひろ

皆さま、こんにちは。早いもので1月の終わりですね。今年の節分は例年より1日早い2月2日だそうです。2月2日の節分は124年ぶりなんですって間違えないようにしないとさて、本日ご紹介する絵本は節分にちなんで「おにたのぼうし」です。表紙に麦わら帽子の男の子の絵があります。その絵に引きつけられて購入しました。悲しそうにも見える、でも意思の強そうな男の子の絵。この子が黒鬼の子供「おにた」です。「おにた」は、まこと君の上の物置の天井裏に住んでいました。「おにた」は気のいい鬼で、にわか雨の時には洗濯物を取り込んだり、まことくんのビー玉を拾ってあげたりします。でも節分の夜、その物置小屋を出ていくことになりました。裸足で雪道を歩いてたどり着いたのは女の子とお母さんの家。お母さんが病気で女の子がごはんを食べていないとわかると、おにたは麦わら帽子で角を隠して女の子の前に姿を現します。でも、女の子が鬼が来たらお母さんの病気が悪くなる…と話をすると・・・・。おにたは・・・。

2月の寒い夜に、悲しくも優しい「おにた」のお話を読んで頂きたいなと思います。私には水墨画の様な挿絵が心に優しく浸み込んで、癒されていくように感じる、そんなお話です。

【おにたのぼうし】文/あまんきみこ 絵/いわさきちひろ

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